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Lounge Jazz by 「エバンス・メソッド」 大阪梅田KPS音楽教室 [Lee Evans Society]

僕が代表を務める「リー・エバンス協会」の話しを続けているお陰で,
色々な方から「エバンス・メソッド」に関するお問合せ等を頂きました。

「エバンス・メソッド」というのは米国のジャズピアノ教育家である
リー・エバンス博士による初歩からのピアノやソルフェージュ,
そして「ジャズピアノ」の教程である事は何度もお伝えした通りです。

基本的には,

・クラシックピアノ経験が初級~中級程度以上ある
・「ジャズ経験はない」が「ジャズピアノを弾けるようになりたい」

という方(そう,アナタです!)を対象としていますが,
前回,書きましたように「全くピアノ経験がない!」という方の為の
優れたプログラムも用意してあります。

ところで前述のように色々なお問合せを頂きますが,
「ピアノ経験がないが本当に大丈夫か?」というご質問と共に,
逆のご質問も頂きました。

質問「長年,ジャズピアノ教室に通い,何となくコードパターンやアドリブパターンで
一応は演奏できるが,どうも我ながら本当に分かっているとは思えない。
エバンス・メソッドは自分のような『一応はジャズピアノが弾ける』レベルにも
対応しているか?」

実は「中上級」の内容についても順次ご説明する予定でしたが,
今日はお問合せを頂いた事ですし,「エバンス・メソッド」の「中上級」
について,少しお話しましょう。

*先ずは「楽譜を始めるから」~エバンス・メソッド

以前書きましたように「エバンス・メソッド」は初級だろうが上級だろうが
「二段譜」,つまり通常のピアノ譜を用います。

又,初~上級迄,「ピアノ教本」「ソルフェージュ」「併用曲集」の「三教科制」
を取ります。

下記は「中上級」向けの「併用曲集」であるリー・エバンス編曲作品である
「Misty」というスタンダードナンバーの一部です。

Misty.JPG


とりあえず,この譜面を正確に弾けねばならないのですが,
遅くとも「上級」ともなれば「楽譜を弾いていればイイ」というものではないのは,
「エバンス・メソッド」もあくまで「ジャズピアノ」だからです。

かと言って,勘違いしてよく言われる「楽譜を崩して弾く」なんと事は駄目で,
なんと言っても楽譜については,そのまま弾くのが基本中の基本。

但し,この楽譜から「コード進行」や「ジャズ・スケール」等を分析し,
更には「編曲技法」や「アドリブ」が書かれている場合は,
それらも分析します。

その後,「上級」ともなれば必修になるのが,
これは僕が造ったフォーマット(学習法)ですが,
「四段譜」を作って貰います。(下記)

四段.JPG


エバンス編曲を分析し「四段譜」を作る

「四段譜」制作の作業は,まず元の楽譜から,
それぞれがどういうコードなのか?を割り出します。

その後,Available note scaleと呼ばれる,各コードに対応した音階
(Chord Scale)を割り出します。

クラシックの方は音階といえうば「長音階」や「自然的短音階」「和声的短音階」「旋律短音階」
等しかご存知ない方が殆どですが,「ジャズピアノ学習」においては,実はバッハやベートーヴェンの
音楽がそうだったように「Lydian」「Mix-dian」等の各コードに対応した音階を用います。

この「Misty」でいえば頭が「E♭Diminished 」次が「E♭Lydian」「B♭Dorian」「E♭Combination of Diminished」という風にスケールが割り出されるので,それを「四段譜」に書き込みます。

次は「四和音五声体」の「ジャズハーモニー」を「四段譜」に書き込みます。

まぁ,この辺りまでが「中級」ですが,上級の場合,今度は自分が造った「四段譜」を
元にして,ピアノソロやボーカル伴奏の「編曲」や「即興」に挑戦します。

つまりは元のエバンス楽譜の編曲から離れる訳ではありませんが,
色々な部分を分析したり,練習したり,自分の編曲や即興をする,
というのが「上級」です。

ちょっとした見本として僕の演奏を観て下さい

「四段譜」さえ作っておけば,ピアノソロは勿論,
「弾き語り」やボーカルの伴奏だろうがなんだろうが,
「ちゃんとしたジャズ」のスタイルで演奏可能です。

詳しい事は,別な機会に「上級編」としてご説明致しますが,
百聞は一見にしかず。

たまたま手元に適当な(生徒さんによる)デモンストレーション動画がないので
元々はDrエバンスがピアノ用に編曲した「Misty」を,僕が「ボーカル伴奏」して
ボーカルと二人で演奏しているシーンをお見せします。

但し,これも公開を意識した演奏ではなく,
そもそもボーカル役のAyuさんは「弾き語り」のレッスンで来られ,
レッスンの最後の方で,じゃあ,ちょっと僕が伴奏しましょう,
とボーカル役になった,という経緯のシーンです。

http://youtu.be/T5UiwFxhTkg

ちなみに,このボーカル,ピアノ,自動伴奏キーボードでの演奏を
僕達は「Lounge Jazz」と呼んでいます。

つまりは今日は「エバンス・メソッド」による「Lounge Jazz」の
弾き語りというか「ボーカル&ピアノ」演奏を観て頂きましたが,
そのオマケで言いますと,大阪梅田にあるKimball Piano
Salon の「Lounge Jazz」科のボーカルや弾き語り専攻も,
若干ですが(かなり満杯なので)生徒募集中!です。

ご興味がある方は下記からお問合せ下さいませ。

「梅田芸術劇場」北向かい
大阪市北区豊崎3-10-2 I&F梅田ビル705(アッシュ・ベー・フランス,エステのSweet等の階)
℡ 0705-436-5371 (藤井直通) Kimball Piano Salon

メールはhttp://www016.upp.so-net.ne.jp/kimball







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はや(月曜)

五声でも中級なんですね
楽譜通りに弾くだけでもほとんど難しい自分からすれば
アドリヴなんてとてもとてもって感じがします^^;
by はや(月曜) (2015-01-29 04:28) 

kf-jazzy

返信が遅くなって失礼ました! 五声が書ければ中級で、それを活用できれば上級ではないかと。なーにアドリブなんか、考えようによっては「楽譜が読めないから(汗)やってる」くらいに気楽に想い、好きなように弾けば、とりあえずはできてしまう、という点で、いわば「なんでも持ってきたものを放り込めばできる闇なべ」みたいなものですよ。勿論、それで美味しいかといえば、多分、まずそうですが(笑)。その為に、敢えていえば「楽譜をちゃんと読む」という訓練をし、それを即興に転用するようにすれば、「やみなべ」が「ごった煮」になって、やがてちゃんとした料理になる、という寸法です。
by kf-jazzy (2015-05-28 22:56) 

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