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再び「モダンジャズ」の勉強を始めましょう! 大阪梅田Kimball PS [Lounge Music Project]

どうもブログ活動(?)をご無沙汰している僕ですが、
皆さんは如何お過ごしでしょうか?

ブログを怠けていますが、実生活も相変わらずダラダラしており、
その為、「やらねばならない仕事」が山積みのまま放置されている、
という典型的「貧乏父さん」状態にある僕ですが、
凝りもせず、次から次へと「面白そうな仕事」に手を出してしま、
「貧乏暇なし」の悪循環が断ち切れない、というのが前回明かした
僕の実情でした。

それでもって最近、俄かに「面白そう」だから、
と力を入れているのが、このブログでも取り上げ中の
「Lounge Music Project」です。

「Lounge Music」とは銘打ってますが、
僕達自身が演奏したり、或いは音楽教室として展開するのは
「Lounge Jazz」のみ。

尤も「Lounge Jazz」という定義はなく、
やっている人夫々が自分のスタイルを自称するだけでして、
僕達の「Lounge Jazz」もあくまで、僕達のスタイルに過ぎません。

とはいえ「Lounge Jazz」といえば、
何となく「こんな音楽だろう」というイメージが伝わる訳で
なかなか便利な用語ですが、尤も、これをちゃんで学び、
ちゃんと演奏する、というのは相当に大変な話なんです。

ところで僕自身とっては「Lounge Jazz」は興味が沸いたから新規に始めよう、
という話ではなく、どうにかこうにか「職業音楽者」として生活が立ち始めた
三十才位から現在に至る二十年も関わってきた仕事であり、
いい加減な飽きてしまい、本当にこの三年位は休業していた程です。

これは「Lounge Jazz」自体にも飽きた、というよりは、
夜向けスーツに着替えて、カフェ・バーだかでピアノを弾く、
という年月に厭いてしまった、という事が一点。

自分を直視すれば、仕事で要求されるレベルなんざ、
「手癖」と惰性だけでも賄えるとしても、
かと言って本当にアートな場では通用しない、という事への
苛立ちが興っておりました。

「音を楽しむ、と書いて、音楽と読むみたいな事を
立派なオッサンが尤もらしい顔で話したりしますよね。

しかし元の中国語の語感では「音楽」とは「音の楽士」であり、
「楽士」とは孔子みたいに「道を極めた後に至る世界の住人」という所ですし、
英語のMusicもギリシア神話の「ミューズ(美の女神)」が語源にありましょう。

従って「音楽」やMusicは、「音を楽しむ」というよりは、
「血みどろの修行を経て到達する安息地」という所で、
むしろ「茶道」とか「柔道」に倣い「音道」と称した方が
本来の意味を伝えましょう。

或いは「日本人はなんでも直ぐに頑張るが、西洋人は楽しんでやる」
みたいな話をするオッサンがいますが、これも嘘。
まぁ敢えていえば日本人は「結果」に拘り過ぎ、
西洋人は「過程」を楽しむ、という感はありましょうが、

いずれにせよ「汗」「涙」「血(?)」を流さずして、
「創造」はありえず「美の女神」さんとやらも振り向いてくれません。

そんな訳で「手癖と惰性」に陥ったしまった自分の「Lounge Jazz」の
リセットの必要性を感じていた所、たまたま「チャールストン倶楽部」
を主宰する事で「ラグタイムやスゥイング」スタイルと出会い、
暫くは、そちらに専心していた次第、という事も
このブログでは何度かお話ししました。

ところで何故今になって再び「Lounge Jazz」への取組みに戻ったのか?
というか「チャールストン倶楽部」との並行を目指したのか?

誤魔化しが効かない「オールドタイム」で基礎力アップ

これも何度か書いた話ですが「チャールストン倶楽部」というのは、
1920~40年代位の「モダーン・エイジ」と呼ばれるニューオリンズ・ジャズや
スゥイング・ジャズ等の「オールドタイム」と呼ばれるジャズを専門とします。

これも何度か書きましたが、僕は長年「ジャズピアノ」を演奏したり教えたりしており、
上手いか下手かは知りませんが「ジャズピアノ」に必要な技法や知識は一渡り習得したつもりでした。

尤もこれは日本で「Jazz」を指す「モダンジャズ」に限られており、
いざやってみると「オールドタイム」に共通する「ストライド・ピアノ奏法」が
全然できない、とわかりました。

具体的には十度のベースがパッパッと弾けない、という事もありますか、
そもそもベースの設定が「ジャズピアノの教科書」にある「ルートと5thを交互に弾きます」
的ルーズなものではない、とアート・テイタムやテディ・ウィルソンはもとより、
スコット・ジョプリンみたいな古いラグタイムですら違う、と分かったからです。

どうも分析していくと、単に和音から「ルート」と「5th」を取り出して弾けばいい、
というファーストフード的なものではなく、バッハの音楽のように
メロディー対しての対位法的ラインを構築していくのだな、と分かりました。

早い話、それまでの「ジャズコード」やら「フレーズ」パターンの
貼り付けによる「ジャズピアノの弾き方」では、
ビル・エバンス風やキース・ジャレット風のなにやら難しげな
パターンでこそ格好がついても、シンプルなラグタイムでは
貧弱さが露呈してしまう、と。

例えば、言っちゃあ悪いがジャンクフード系ハンバーガー店の
ハンバーガーを分解し、パンだけ食べる、とかハンバーグだけ食べる、
とかすれば、そりゃあお粗末な味しかしないですよね?

何とかカンとはバーガーとか言って、一見豪華風のものが入ってたり、
ドロドロのソースがかかっているから何やら美味しく思えてしまう、という所。

ところが「オールドタイム」ジャズの場合、
パンだけ、とかハンバーグだけ、とかレタスだけ、の「素材」
の一つ一つとか、その組み合わせの妙だけで勝負せねばならず、
つまりは誤魔化しが効かない訳。

かっての僕は、いわばマクドのビッグバーガーを買ってきて、
ケチャップの換わりに「ケチャップとマヨネーズを混ぜたソース」を用い、
市販のサラダやチーズを乗せ、それで「豪華バーガー」と称していたようなもの。

チキンラーメンにいかに豪華な具を乗せようが所詮はチキンラーメンではないですか?

「オールドタイム」を勉強し始めた所で、どうもそれまでの勉強の内容自体が
間違いで、本質的な部分、つまりは美味しいパンを焼くとか、本物のハンバーグを
焼く、という事の熟達は当然として、本当はパンに使う小麦粉作りから
考えねば美味しいハンバーガーならぬ、本物の「音楽」は作れない、とわかった次第。

そういう意味で三年間の「チャールストン倶楽部」での勉強は有意義でした。

今後の「チャールストン倶楽部」と「Lounge Music Project」の使い分け

ところで「チャールストン倶楽部」は僕にとっては過去の話ではなく現在進行形。
つまりは「Lounge MusicProject」と並行する訳ですが、両者の大きな違いは、
基本となるジャズスタイルにあります。

つまり「チャールストン倶楽部」が1940年代頃までの「オールドタイム」に対し、
「Lounge Music Project」はそれ以後の「モダンジャズ」。

僕自身は「ストライドピアノ奏法」を勉強した事で、
かえって「モダンジャズ」方法について別な観点から視れる様になり、
知らぬ間にスキルアップができてと思っています。

とは言え、基本的な違いは、ピアノ奏法よりも、
むしろバンドというか「伴奏」にあり。

僕は「オールドタイム」の「ストライドピアノ奏法」を勉強した理由ですが、
「モダンジャズ」というのはベースやドラム等の「リズム隊」との合奏が
ピアノ音楽の前提でした。

勿論、ビル・エバンスやジョン・ルイス等に「モダンジャズ」のソロピアノの
名盤CDがありますが、それでも本来はベースやドラムを伴うバンドが基本。

例えばクラシックのバイオリン演奏はピアノなりの「伴奏」があるのが普通ですが、
「ジャズピアノ」におけるベースやドラムも同様。
クラシックにも「無伴奏バイオリン・パルティー他タ」というのがありますが、
「モダンジャズ」でのピアノソロは、いわば「無伴奏ジャズピアノ」という所。

ところでクラシックの場合は「無伴奏ピアノソロ」なんていわないし、
そもそもソロピアノで完結した音楽になっていますね。
この点は「オールドタイム」も同様で、むしろソロピアノがこそ
「完結」したピアノ音楽になっています。

これは左手のあり方がクラシック同様に、いわば「伴奏」の役割を果たすからです。

逆にいえば常にドラムやベース等のリズム隊を伴って本番や練習ができるならば
「モダンジャズ」の方が楽しい訳ですが、実際には、そんなメンバーも空間もありません。

僕は長年、カフェ・ラウンジやらレストラン・バー等で演奏しましたが、
流石にグランドピアノはありましたが、ベースやドラムを入れるスペースも
人件費もなく、結局「無伴奏ピアノソロ」をやるのか?という話になりました。

尤も1990年代初頭から契約によってKORGやYamaha等と「自動伴奏キーボード」を
仕事用に導入。つまりベースやドラムのみならずフルオーケストラ伴奏みたいな
サウンドででの演奏が可能になりました。

ちなみに、この手の「自動伴奏」は編成的にはシンプルにするほど、
実際のピアノ演奏が引き立つ訳で、僕自身はベースとギターしか鳴らしません。
(自分ではナット・キング・コール・トリオみたいなつもりですので。)

尤もホテル等と長期契約でレギュラーとして演奏するならば宜しいが、
単発のライブ等が続くと、基本的にグランドピアノがある場の仕事しか請けないにせよ、
単にキーボード一台、PAスピーカー一台運ぶのも年齢と共に億劫になりました。

その点からもピアノ一台で完結する「ストライドピアノ」=ラグタイムやスゥイングが
便利良かったのですが¨。

とはいうものの、「モダンジャズ」が本来の僕の専門ですから、
ベースやギターを伴う演奏の方が正直言って僕自身安心してご提供できる訳です。

かと言って「キーボードの運搬が面倒」という事もありますが、
実は「音楽教室」としてレッスンする場合に生徒さんにも、
それらのキーボードが必要となり、別にセールスマンをしている訳ではないにせよ、
販売云々という話になってしまい、これも煩わしい話でした。

ところでi-phone等のスマホやパソコンは誰でも所有する時代になり、
しかも無料アプリで教材用のデーター、つまりベースやドラム等の
「伴奏」を生徒さんのご負担なしで提供できるようになりました。

ならば良い環境での練習が生徒さんにも可能な訳で、
改めて「モダンジャズ」に手を伸ばしても良いかな、と。

勿論、電気ものを用いない「チャールストン倶楽部」的な音楽も発展させますが、
改めて電気楽器というかパソコン等の環境を活用しての音楽が展開できるかな、
と新たな関心がわいてきた次第です。

という訳で「Lounge Music Project」が再び勃興してきました。

次回はその内容他。写真はKimball Piano Salon梅田です。

Studioの風景.png


Kimball Piano Salon / Lounge Music Project音楽教室 
http://www016.upp.so-net.ne.jp/kimball/Kimball_Piano_Salon/Home.html

Lounge Jazz Piano 科 Lounge Jazz Vocal 科生徒募集中
大阪市北区豊崎3-10-2 I&F梅田ビル705 電話0705-436-5371
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