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[理想的なジャズメソッド」とは? 大阪梅田Kimball 音楽教室 [レッスン]

この所、伊丹市で音楽教室を主宰される優子さん相手に
「子供へのジャズ教育」について、ああでもない、こうでもない、と
お話しする機会が増えています。

尤も僕は「子供へのレッスン」自体の経験が殆どなく、
「子供へのジャズ教育」について何かを語れる立場でもありません。

まぁ[大人」への[ジャズ・レッスン」はかれこそ二十年程やっている訳で、
何かご参考になる事がお伝えできるかも知れません。

ところで優子さんですが、メールによれば、
ご自身の教室で「子供へのジャズ教育」を実践され成功されておられるご様子。

とっても興味深い話なので、メールから抜粋して転載させて頂きましょう。


「クラシックは息がつまるが、ジャズ即興は楽しい」というお便り

(優子さんからのメールを一部貼り付けます。)
私が子供さんにJAZZをさせていますのは、小学2年と5年です。 どちらも、積極的にアドリブを即興で弾きたがります。 私はあらかじめ、Cのブルースのトリオのカラオケを制作しておき、 エンドレスで流れるように設定し、ドラムとベースの伴奏を流します。 すると、彼らは、好きなように楽しく弾いて、それを録音し、喜んで聴いてます。 ですが、適当弾きでは、なんですので、きちんとした教材が必要と考えています。 彼らにクラシックを弾かせると・・息が詰まってきて、ため息、段々しんどくなってきて、 席をはなれ、どこかにいってしまいます。または、もうやりたくない・・続きません。 ジャズのみでピアノのテクニックがちゃんとつく方法はないものかと考えているのです。以上
************************************
いかがですか?

素晴らしいですね!

「即興」というものは「誰にでもできる音楽の方法だ」の筈ですが、
ピアノを習う人の数割も「即興」なぞできない筈です。

とにもかくにも[即興」ができて、且つ、それを楽しめる、
という所まで[教育」された訳で、なかなか凄い話だなぁ、と思います。

ただメールにも書いておられので色々な部分の質的向上を目指すために、
敢えて現在の優子さんのレッスンについての問題点を指摘しますと下記の如くになります。

・生徒さんは「ジャズ即興」は楽しいが、「クラシック」は「固くてツマラナイ」となっている。
・「即興」を一応はできるが、どうも「手癖の域」から脱っせれない。
・「即興演奏」はできるのが「ピアノが上達している」感が薄い。

考えてみれば「理想的なジャズ教育」に[子供」も[大人」もない訳で、
優子さんの教室でも下記の事項を満たせるようになって頂きたいものです。

・「即興」が「手癖」や「聴き覚え」ではなく、[作曲」として[構築」できるようになる。
・[ジャズ」を学ぶことで[クラシック」まで習得できるようになる(或いは好きになる)。
・「正しいピアノ奏法」が[即興」を通して実につく。

つまりは
1,[ピアノ奏法の習得」
2,「音楽理論の習得」
3,「ジャズ即興の実践」

の三点を網羅する「ジャズ・メソッド」が必要となります。

という訳で次回は[理想的なジャズレッスン」についてお話しましょう。

Kimball Piano Salon 主宰 藤井一成

大阪梅田芸術劇場北向かい ℡07054365371

テディ・ウィルソン2.jpg

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