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梅田KPS「発表会カフェライブ」満員御礼ありがとうございました! [Kimball Piano Salon]

と言っても会場が大阪梅田にあるKImball Piano Salon の小さなリビングルームですから,
二十人も入れば満席になってしまいます。

なにしろ経費は安く,内容は濃く,(親睦会の)食べ物は豊富に,という三原則がありまして,
どの道,十人規模の出演者ならば,他社の会場をお借りするのではなく,
もううちのリビングでやってしまおう,というのが講師側,生徒側の共通意見です。

結局,書く事が毎回同じになりますが,
今回も熱気むんむんな中,生徒さんが想いをたぎる演奏や歌唱をご披露。

我ながら面白いのは「カフェライブ」の回数を重ねるに連れ,
音響(PA)のセッティングをどんどんシビアな方向に上げていき,
まかり間違っても「カラオケ」音響にはなっていない,という事。

且,ボーカル科の人の「声量」がどんどん上がって行き,
もうマイクなしでもいいかな,と思えるようになった事。

逆に言うとピアノ科の生徒さんは,
リビングルームのピアノは国産の電子ピアノなので,
日頃レッスンで用いる米国製グランドピアノのような表現ができないので,
不利かな,と思いました。

僕は例によってボーカル科の生徒さんの伴奏を一手に引き受ける訳でして,
考えてみれば,最近では,これが唯一の「出番」となっている僕ですが,
なかなか楽しく伴奏ピアノが弾けました。

個々の感想は色々とありますが,
一年くらい在籍された生徒さんの場合,既に四回とか五回の
「カフェライブ」を経験された勘定になります。

或る意味,KPS音楽教室のレッスン目標の一つが「ライブができる」生徒さんにする,
というのがあり,KPSご入会~初の「カフェライブ」出演=生まれて初めての人前での演奏,
というケースが少なくありませんが,それでも目標には一歩一歩近づいている様子。

こう言ってはなんですが,上記,一年くらい在籍され,「カフェライブ」を重ねた生徒さんの
何人かは,前回ご紹介した「一人二十分の持ち時間」のライブを既にご経験されたおられます。

そうなると最早,一人10分の出演時間である「発表会」ではモノに足りない,という感覚が
生じているそうな。

何度も書きましたが,KPS梅田のリビングルームでの「カフェライブ」は狭い空間ですから,
精々出演者が十二人留まりとなり,つまりは,どの道,教室の生徒さん全員が一度には参加できません。

その分,頻繁に「カフェライブ」を行い,前回,出演できなかった生徒さんは次回に出演して頂く,
という形になりますが,「カフェライブ」自体が,単なる「発表会」的なものから,
それとは別に,何かの音楽的志向を持った「聴かせる会」としての選抜メンバーによる
「カフェライブ」の企画が立案されつつあります。(前回もしかりでした。)

という訳で,来年度は,例えば「ガーシュインの会」とか「ブルースの会」とか,
「ワインの会」とか色々な企画を出していきたいと思います。

それで頻繁に(カフェライブ」ができるようになれば,
「公約」通りカフェをオープンしちゃいましょ。

という一年でありましたが,本年はご支援,ご理解ありがとうございました。

又,来年も宜しくお願いします。

大阪市北区豊崎3-10-2 I&F梅田ビル705 Kimball Piano Salon 音楽教室
ジャズ科ピアノ,ボーカル/弾き語り
クラシック科ピアノ,声楽,チェロ

主宰 藤井一成 http://www016.upp.so-net.ne.jp/kimball

PS ;写真は難しいファッッ・ウォーラーやロジャースの名曲を心に迫る演奏を聴かせて下さったUさん。

uさん.jpg

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KPS梅田の「カフェライブ」で想った事 [Kimball Piano Salon]

11月の2日と4日の二日間に分けて行なわれた
Kimball Piano Salonの「カフェライブ」についての報告の続き。

今回の特徴は「一人二十分の持ち時間」で四組のみが
一夜に四組のみが出演する,という点にありました。

普通の「ライブ」は三十分位がワンステージの筈ですし,
通常,僕の場合も45分2セットという形でお請けする場合が多いのですが,
それらは慣れてる人の話。

KPS音楽教室の生徒さんは日常的にライブ活動をされる
アマチュア~プロ・ミュージシャンもおられますが,
大部分はKPS入会が「ジャズ入門」というケース。

つまりKPSの「発表会」が「生まれて始めてのステージ」
という生徒さんが大部分です。

ちなみにKPSの「発表会=カフェライブ」は,
一人10分二曲の持ち時間。
「10分なんて大した事ない」と思われるかも知れませんが,
例えば楽器屋さんの音楽教室では「発表会」での持ち時間は,
一人五分1曲が相場ですから倍ある事になります。

五分しかないのは単純に「可能な限りの出演数を詰め込み,
発表会収益を上げる」という営業的理由もありましょうが,
「1曲演奏したり歌うだけでも結構大変」という教務的理由も
ありましょう。

故に「持ち時間が10分二曲」というのも結構大変ですが,
これが倍の「二十分四曲」となると単に曲数が増える,
というだけの負担ではなくなって来ます。

何が大変か?といえば「二十分間飽きずに聴かせる」
というのが中々大変なのです。

「カフェライブ」全体を通し,
「一人10分」であれば単純に「出演者が替わる」
というだけでも結構「変化」があり,
むしろ「出演の順番」をプログラムする主宰者の
企画力が問われる,という別な問題となりましょう。

ところが「一人二十分」となると,
それぞれの出演者が「構成」を考え,
且,それぞれの曲で聴かせれないと,
同じような調子の曲がダラダラ続く訳で,
聴く方としてはタマッタものではありません。

かと言って「話で笑いを取る」とか
「衣装を変える」とか,まぁマジメな方法として
「編曲」…例えは一曲目がボサノバ,二曲目がスゥィング…
というテレビのバラエティ番組的な発想は
KPSの「美を求める心」を育む,というコンセプトに反する
単に「媚を売る」だけの卑しいものですから駄目。

キース・ジャレットのソロピアノ公演の如く,
照明も固定,編成はピアノ一台,同じような音が続くが,
一時間半をちゃんと聴かせる,というのが理想。

或いはテレビ番組ならば,
「国会中継」の如くカメラアングルはほぼ固定,
「効果音」の類は議員さん達の野次や拍手のみ,
基本的には「それぞれが噺(話)で観客を楽しませる」
という「芸を競う」というのが音楽における「ライブ」も
然りでしょう。

毎回の「発表会カフェライブ」の後,
生徒さんから「出演者中,誰が好かったですか?」
と訊ねられる事が多いのですが,
僕自身は別に誰が好いとか駄目だとかは考えません。

むしろスタッフも含め,
全員が「カフェライブ」を楽しみに,
目標に向かって努力され,
正に「努力されている自分」に満足される様子こさが,
「うちの教室もなかなか良いぞ!」と密かに嬉しく思う
根拠であります。

それ以上に嬉しく思う,というか感心するのは,
本番後に軽食による親睦会の際の生徒さん同士の
評として,あくまで演奏の質についてののみ生徒さんが
関心を持つ,という事です。

僕自身も子供時分に経験していますし,
音大生になっても然りでしたが,
つい「人気曲」に観客の関心が集まる傾向があります。

例えば同じベートーヴェンでも
作品何番のソナタや変奏曲とかでは駄目で,
「月光」とか「エリーゼの為に」「熱情」とかが良く,
「革命のエチュード」とかが弾く側も聴く側も最高!
と思ってしまいます。

つまり初心者ならば「エリーゼの為に」に弾かせて貰えれば
「先生から目をかけられている」証となり,
ハイドンのピアノソナタ何楽章とかの「誰も知らない曲」
ならば「期待されていない生徒」と見離された感を受けます。

上級者ともなれば誰が「ラ・カンパネラ」「革命のエチュード」
「悲愴」「熱情」を弾くのかで密かな争いが起こりましょう。
実際,シューベルトだかの誰も知らないソナタを弾かされた生徒
の演奏が早く終わる事を期待する観客に堪えるに,
「ラ・カンパネラ」を得た誇らしげな生徒の登場に合わせ,
外で立ち話をしていた子供達も席に着く,というシーンは
何ら珍しいものではありません。

ではKPS音楽教室の「カフェライブ」では,
「星に願い」や「スターダスト」等の人気曲だけが
熱い注目を浴びるのか,といえば,そもそも
そんな事は全くありませんでした。

尤もKPS音楽教室ジャズ科の場合,
用いられている教材が米英の教則本や曲集という事もあり,
「スタンダード」と言っても日本で言われているものと,
米英とで言われているものが異なる関係で,
一部を除き,何れの曲もあまり知られていない,という事もあります。

欧米でも「人気曲」でないと楽譜は売れませんから,
選ばれた「人気曲」が編曲されて出版される訳ですが,
これが日本とは相当異なります。

というのは我彼で好みが異なる,という事以上に,
毎度の話ですが日本では米国のジャズやポピュラーが
一般に聴かれるのは早く見積もっても1950年代以後の事で,
逆にいえば「ハリウッドの黄金時代」と呼ばれる
1920~40年代の音楽については殆ど普及していません。

尤も1920年代のガーシュインやポーター等の曲は,
1950年代以の「モダンジャズ」においても,
マイルス・ディビスやMJQ等の人気アーティストが
積極的に取上げた故,「モダンジャズ名曲」として
知られています。

尤もソニー・ロリンズの名演で知られる「モリタート」が
本来はクラシック・オペラのアリアであるが同様,
実は「モダンジャズ名曲」と日本で思われている曲の大部分が,
むしろクラシック・オペラに近いラグタイム的な音楽として
作曲されたものである事を忘れてはなりません。

早い話「モダンジャズ名曲」である例えば「The man I Love」
や「All of me」の初演当時,つまり1930年代頃の録音を聴くと,
「これジャズなん?」と思われる程にクラシック・オペラ風ですし,
そもそも当時,これらの曲はクラシック歌手がクラシック歌曲と
並行して歌う,というのが普通でした。

蛇足ながらKimball Piano Salon/チャールストン倶楽部の
音楽教室ジャズボーカル科には,いわゆる「ジャズボーカル」
と認識される「ブルース発声」のスタイルとクラシック声楽経験者の
為の「クラシック発声によるジャズ」というスタイルがあります。
(僕自身は「ブルース発声」ですけどね。)

話を戻すと,そもそも「ジャズだかクラシックだか区別が付かない
戦前の米国流行歌(=ジャズ)」について殆ど知らない日本人は,
1950年代以後のレコードのみを聴き,そこから「スタンダード」を
選出していますが,米国人は1930年代頃に遡って「スタンダード」を
選出する関係で,米英の教材に登場する「人気曲」の殆どを
日本の普通程度のジャズファンならば知らない,という現象が起こります。

つまりはKPS音楽教室「カフェライブ」に登場する曲は,
教材である「Steinway Liblaly」全六巻に含まれる
「酒とバラ」「My Follish heart」みたいな「日本人に
とってのスタンダード」も登場しますが,
あまり知られていない「世界のスタンダード」も多数登場します。

ちなみに「Fly me to the Moon」やら「酒とバラの日々」の
ような戦後に作曲された名曲も悪くはないのですが「深み」
という点では戦前の音楽と比べると最近は相当に美味しくなった
とはいえ「コンビニのスパゲティ」と専門店のパスタ位に
違いがあります。

そして音楽というものは「学ぶ」事を継続させると,
正常進化として「より深いものに惹かれる」という特性があります。

ただ「音楽を消費する」だけならば,より刺激だけが強い
内容のないものを追う,のと反対ですが,
幸いにもKPS音楽教室では別に洗脳する訳ではありませんが,
より深いものに進むヒトが少ないないのは良い事です。

話を「カフェライブ」に戻せば,
考えてみれば喜ばしい事に,
誰も「人気曲」のみを求める,という傾向はなく,
その人に適した曲を選ぶ,又,聴く立場でも
「人気曲」か否かではなく,それぞれの演奏内容を聴く人が
大部分,というか,そういう風に深化(進化)された方が
増えた事に気付きました。

やはり音楽教室としては「カフェライブ」を企画する主目的は
「ライブ=パフォーマンス能力」を向上させる為ですが,
或る意味「パフォーマンス」なぞはハッタリでも賄える訳で,
これは本当の意味での「進化(深化)」とはいえず,
曲がりなりにも「教育」を目指す音楽教室の為す事とはいえません。

勿論「勉強」ばかりやって篭っていては,
本来,人との関わりで成立する「音楽」とはいえませんが,
逆に「勉強」もせず「パフォーマンス」ばかり続ける
プロ/アマ・ミュージシャンとして擦り切れてしまいます。

ちゃんと「勉強」するという事が前提。

その上で人(や社会)との関わりとして「パフォーマンス」をやる。

そういう事を役割を担える音楽教室に一歩近づいたかな,
と密かに感じた次第です。


藤井一成 Kimball Piano Salon /チャールストン倶楽部音楽教室主宰

http://www016.upp.so-net.ne.jp/kimball
散らかったテーブル.jpg

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カフェライブ満員御礼ありがとうございました。 [Kimball Piano Salon]

前回,ご案内したKimball Piano Salon 「カフェ・ライブ」ですが
お陰様で11月2日,4日共に「Sould Out !」結構「盛況」で終える事ができました。

ご協力頂いた皆さん,ありがとうございました!

その後といいますか,「カフェライブ」の期間中,
他用や私用が重なる多忙な一ヶ月が過ぎ,ブログを書く時間が取れず,
遅くなりましたが「カフェライブ」の様子をご報告致します。

小さなライブ

そもそも「カフェライブ」とは何ですか?と思われるかも知れません。
元々は提携カフェ等で僕達が企画した「誰でも参加できるピアノの会」として
発足しましたが,音楽教室がスタートした関係で現在は出演は生徒さん中心,
且,限定している訳ではありませんが殆どの場合,外部のカフェではなく
大阪梅田にあるKImball Piano Salon(KPS)のリビングルームが会場となりました。

先ほど「Sould Out」とは申しましたが,KPS梅田のリビングなぞ10坪足らずの
小さな空間ですから二十人も入れが満席,というか十五人が定員という所な訳で,
そりゃ簡単に「Sould Out」します。

尤も諸経費がかからずお一人様,参加出演料,グラスワイン,軽食,珈琲紅茶&スウィート等
付きで1500円位で収まるし,音響器材そのものはライブハウスと同等であり,
お手軽に開催できる,という点でKPS内部での「カフェライブ」もなかなかオツなものです。

ところで今回の「カフェライブ」はいつものとは違う趣旨がありました。

つまり出演者が一夜に四人で,且,出演時間が一人20分と長い,という企画です。

日頃のKPS音楽教室の「発表会」として行われる「カフェライブ」は
一夜に十人強が出演し,一人10分を持ち時間とします。

10分と20分とでは大して違わないように思うかも知れませんが,
実際には結構大変なのです。

KPS音楽教室の生徒さんは,プロやアマとして頻繁に「ライブ」出演される方も少なくないのですが,
大部分は音楽教室入会が「ジャズ/ポピュラー経験」の始まりであり,ライブなぞ経験した事は
全くないという方です。

尤も,これは他の音楽教室でも同じようなものでしょうが,
ホールやライブハウスを貸切にしての「発表会」となりますと,
どうしても会費が5000~一万円位必要,且,一人の持ち時間は五分以下で
一晩に20~30人位出演しないとペイしないでしょう。
(因みに経費は5000円だが残5000円が教室の収入になる,という場合が通常のようですが…)

実はKPSでも生徒さんにアンケートし,現在のKPS内を会場とし1500円の会費で「安く上げる」か,
提携カフェ等で5000円位の会費にしてリッチにやるか?と訊ねた時,ほぼ全員が
「現状のKPS内ライブで(が)好い!」の事でした。

会費が5000円になったとて単に経費が増えるだけで僕が儲かる訳でなく,
且,機材の運搬や当日の時間に追われる面倒臭さを考えるに,
ならばKPS内での「カフェライブ」というスタイルを継続させましょう,と相成った次第。

おっと前置きが長くなりましたが時間が切れました。

続きは次回!まずは満員御礼。
大阪市北区豊崎3-10-2 I&F梅田ビル705 Kimball Piano Salon /チャールストン倶楽部音楽教室
℡(0705)436-5371 http://www016.upp.so-net.ne.jp/kimball

PSは僕(藤井一成)とNさん。

Cafe Live 大谷.jpg

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