So-net無料ブログ作成

ウインダムヒルが日本のニューエイジ・ムーブメントを起こした。 [Shizen]

1980年代に米国で生まれ世界的流行となった「New Age Music」は日本でもメジャーレーベルであるCBSソニーが溝口肇,中村由利子,村松健 「日本の三大ニューエイジ・ミュージック・アーティスト」を発信させる程の流行となったのは 前回述べた如くです。

別に「メジャーだから良い」 という訳ではありませんが、ある程度以上の市場性や将来性がなければ大会社は乗り出さない訳で、ニューエイジ業界?としては良い兆しっとも言えるし、逆にメジャーが参入したから日本でも売れた、とも言えます。

「三大~」が偉いのは ,例えば日本の歌謡曲の殆どが、米国ポップスの「猿真似」に過ぎないの対し,彼らは米国製ニューエイジを起点とするも 独自の感性と米国製をしのぐ高度な音楽を 創造できたが故です。

考えてみれば、 この時代の日本は実質世界一の経済力が自信を形成し 国家的にも文化的にも世界をリード、例えば 高田謙三 や川久保令等のデザイナーは世界のファッションの流れを を変え、トヨタ・セルシオや坂本龍一の音楽はクオリティの高さで世界に衝撃を与えました。

日本のニューエイジ・ミュージックも又、 米国製と比べて質や 「猿真似」的でない独自性で勝るとも劣らない凛とした存在意義を明示できました。

因みに現在の日本人は外見からして「茶髪」が常態化していますが、「ホンモノ 」の白人と並ぶと「猿真似」的で恥ずかしく、又、パリやニューヨークの一流美容師の殆どが日本人の「茶髪 」をブサイクだ、と言います。

昔、明王朝を倒した蒙古蔟政権である清は漢民族に「勉髪(頭のテッペンを残して剃りあげる髪型 )」を強制しましたが、マッカサー元帥やブッシュ大統領が強制したわけでもないのに「茶髪 」が普通になったのは日本の美容業界の感性の問題というよりは、「強い者には無条件に従う」という相変わらずの 「植民地の現地人」又は「スネ夫」的根性が露呈するが故でしょう。

その点からも上記「三大」に限らず共に日本のニューエイジのアーティストは質の高さと独自性で米国製に勝るとも劣らず、とても素晴らしいのですが、これは日本ならではの 「民族感性」を基盤に置いたからでしょう。

尤もニューエイジ・ミュージックがジャズ的なハーモニーやクラシックかポップス風のメロディーと共に「民族的感性」を込める、という決まりのようなものは、これは彼等独自の考え方ではありません。世界で初めて「ニューエイジ・ミュージック」を提唱した米国のウインダムヒル・レコードによる 、言葉で提唱したわけでないにしろ、 発表されるレコードやCD で示した条件付けと言えましょう。

ウインダムヒル・レコードが何故に民族的感性を音楽上の基盤に置いたのかという理由ですが、乱暴に言えば「アメリカ音楽における黒人音楽からの脱却 」をあげれます。

ジャズやロックはブルースやブギ等の黒人音楽の感性が西洋のクラシック音楽の技術と結び付いて成立しました。従って、どうしても黒人音楽から逃げられない部分があります。

それが嫌だ、という訳ではありませんが音楽における「民族的要素 」が黒人音楽しかない、というのは白人からすれば不公平な話ですし、白人と一言に言うけれども英国系もいればアイルランド系やドイツ系やイタリア系もいて其々ルーツが異なります 。

ならばアフリカ系(黒人)のルーツに根差した音楽スタイルがあるならば、例えばアイルランド系によるブルースに相当する音楽があってもいいじゃないか、というのがウインダムヒル他のニューエイジ・ミュージックの始まりなんです。

つまり日本人としは堂々と日本人の民族的感性を謳えた訳ですが、これは猿真似ではなく、影響と言うべきでしょう。

以上、日本のニューエイジ・ムーブメントについて述べましたが、次回は発祥のもとである米国ウインダムヒル・レコードについて述べてみます。






































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































1980年代に米国で生まれ世界的流行となった「New Age Music」は、 日本でもメジャーレーベルであるCBSソニーが溝口肇,中村由利子,村松健 「日本の三大ニューエイジ・ミュージック・
アーティスト」を発信させる程の流行となったのは 前回述べた如くです。

別に「メジャーだから良い」 という訳ではありませんが、ある程度以上の市場性や将来性がなければ大会社は乗り出さない訳で、ニューエイジ業界?としては良い兆しっとも言えるし、逆にメジャーが参入したから日本でも売れた、とも言えます。

「三大~」が偉いのは ,例えば日本の歌謡曲の殆どが、米国ポップスの「猿真似」に過ぎないの対し,彼らは米国製ニューエイジを起点とするも 独自の感性と米国製をしのぐ高度な音楽を 創造できたが故です。

考えてみれば、 この時代の日本は実質世界一の経済力が自信を形成したのか 、 国家的にも文化的にも世界をリードし、例えば 高田謙三 や川久保令等のデザイナーは世界のファッションの流れを を変え、トヨタ・セルシオや坂本龍一の音楽はクオリティの高さで世界に衝撃を与えました。

日本のニューエイジ・ミュージックも又、 米国製と比べて質や 「猿真似」的でない独自性で勝るとも劣らない凛とした存在意義を明示できました。

因みに現在の日本人は「茶髪」が常識のようになっていますが、パリやニューヨークの一流美容師は「日本人に茶髪は全く似合わない=ブサイクだ 」と言います。結局、日本の美容業界の感覚は誉められた者ではないわけですが、むしろ「強いものには盲目的に従う 」と言う「植民地根性 」が露呈し始めたと言うことっでしょう。

上記1980年代のニューエイジ・アーティスト達が偉かったのは、言わば「茶髪」的ではなく世界のトップデザイナーである山本洋司のように「日本独自の民族的感性」を現代スタイルとして具現化したことでしょう。

言わば「日本が本番 」な音楽を創造されたわけです。

尤もジャズのハーモニーやポップスかクラシックなメロディーを持つと言うことと共に「民族的感性を基調とする」という約束事を設けたのは、世界で最初にニューエイジ・ミュージックを提唱した米国のウインダムヒル・レコードでいた。

或いは1970年代位迄は米国では「サシミ」なぞ「セミの天婦羅」同様のゲテモノ料理立ったのが、80年代には豆腐や寿司等の日本料理を食べる事は知的な洗練された趣味と見なされるようになり、それを知った日本人自身が日本文化に自信を持ち、言わばガイジンが日本食を楽しむような感覚で日本のモノに注目し始めた、という背景もあります。

しかし、これは「猿真似」ではなく良い意味での「影響 」と考えるべきでしょう。

以上、米国で発したニューエイジ・ミュージックが日本に与えた影響を述べました。

次回は発祥のもとである米国ウインダムヒル・レコードについて述べてみます。

1980年代に米国で生まれ世界的流行となった「New Age Music」は、 日本でもメジャーレーベルであるCBSソニーが溝口肇,中村由利子,村松健 「日本の三大ニューエイジ・ミュージック・
アーティスト」を発信させる程の流行となったのは 前回述べた如くです。

別に「メジャーだから良い」 という訳ではありませんが、ある程度以上の市場性や将来性がなければ大会社は乗り出さない訳で、ニューエイジ業界?としては良い兆しっとも言えるし、逆にメジャーが参入したから日本でも売れた、とも言えます。

「三大~」が偉いのは ,例えば日本の歌謡曲の殆どが、米国ポップスの「猿真似」に過ぎないの対し,彼らは米国製ニューエイジを起点とするも 独自の感性と米国製をしのぐ高度な音楽を 創造できたが故です。

考えてみれば、 この時代の日本は実質世界一の経済力が自信を形成したのか 、 国家的にも文化的にも世界をリードし、例えば 高田謙三 や川久保令等のデザイナーは世界のファッションの流れを を変え、トヨタ・セルシオや坂本龍一の音楽はクオリティの高さで世界に衝撃を与えました。

日本のニューエイジ・ミュージックも又、 米国製と比べて質や 「猿真似」的でない独自性で勝るとも劣らない凛とした存在意義を明示できました。


























































































日本のニューエイジミュージックの三人 [Shizen]

Shizenが扱う「ヒーリング・ミュージック」について

僕達の新しいプロジェクと「Shizen 」では「ヒーリング・ミュージック」を扱います。

尤も僕自身は「ヒーリング・ミュージック(癒しの音楽)」という言い方に違和感があるんです。

下手な「ヒーリング・ミュージック」を聴かされると癒されるどころかイライラさせらるし,
そう言えばある友人が「いやしの音楽をしたい」と言うから「えっ,いやしい音楽?」「違う! いやし」「えっ,いやらしい」とからかってしまう程に「癒しの音楽」には懐疑的です。

僕としては,むしろ「癒し」とは呼ばれていない1970年代のマイルス・デイビスの
「ファンク・ジャズ」や山下洋輔トリオのフリー・ジャズを聴いて「癒される」時もあります。

つまり「自分の好きな音楽を聴く時」が最も「癒される」とさえ言えますが,
これでは話しが進みませんね。

考えてみれば「癒し」というのは曖昧な言葉かも知れません。

「わたし癒し系と言われるんです」と女性がおられ,「肩でも揉んでくれるの?」とからかいたくなりますが,むしろ硫黄等で壮絶な戦死をなされた栗林中将の存在こそが,今日の日本人に感動を与え,つまりは「癒し系」と思えます。

…なんだが「ヒーリング・ミュージック」に対する恨みでもあるのか,と勘ぐられるかもしれませんが,率直に言って偶々聴かされた「ヒーリング・ミュージック」の大半がどうにもお粗末だった,というトラウマもなきにしあらずです。

勿論,良い音楽もありましたし,或は本当は良いものだけど,僕には理解できない音楽とありましょう。僕は基本的にジャズ系演奏者だから「修練を積んだ演奏演奏」「緻密な作編曲又は高度な即興」等の条項を満たさないと退屈に感じます。

そのせいか何時だったの「ヒーリング・コンサート」で「宇宙の何とか〜瞑想」と称し,ロクにピアノを弾けなさそうなオジさんが,ポーンポーンと鍵盤を叩くのやら,沢山並べられた「トイ楽器(オモチャ)」は良いとして,飽きもせずキンコンカンコンと鳴らすだけのは,どうにも退屈というか素人が愉しみでやるなら可愛げがありますが,演奏の前後に何やら勿体ぶったお説を聴かされるのには閉口してしまいました。

或は音響エンジニアリングとしてはプロだけど,サンプリングされた音響を組合わせただけの「音楽」は退屈,ちゃんとした音楽とは思うけれどもシンセサイザーの「喜太郎」やらオカリナの「宗次郎」等は聴いてるとイライラして来ます。

という訳で「ヒーリング・ミュージック」を論ずるには全く不適格な僕ですが,
プロデューサーとして「Shizen」独自の観点で選択した「ヒーリング・ミュージック」について
ご紹介していきましょう。まずは日本のニューエイジミュージックを代表する三人から。

*****************************
1980年代の日本のニューエイジ・ミュージック/村松健,中村由利子,溝口肇

前回書きましたが,日本で「ヒーリング」と呼ばれる音楽は米国では「New Age」と呼ばれます。
尤も「ヒーリング」全般の中の一スタイルとして「New Age」があるという図式ですが,
実際には米国人でさえ両者の違いは説明できません。

そもそも明確な定義付けがある訳ではありませんが,取り敢えず「Shizen」で取上げるのは,次の条項の満たしたものとしましょう。

New Age Musicの条項;

・ジャズ和声構造を持つ
・クラシックやポップス的なメロディ
・カフェのBGMとして使える

ところでNew Age musicはピアニストのジョージ・ウィンストンやギタリストのウィリアム・アッカーマン等米国「ウィンダムヒル・レーベル」のヒットで1980年代の大流行となりましたが,ここでは敢て同時代の日本人New Age musicアーティストを最初にご紹介しましょう。

この三人は当時CBSソニー(現ソニー)と契約した,つまり日本を代表するレーベルであるソニーが,人気と実力の点でトップに据えた方々であり,実際,相当に「売れていた」と言えます。

溝口肇(チェロ他);
まずチエロの溝口肇さんは,現在も第一級の人気を誇り,チェリストとしての腕前もさることながら,作編曲家としても活躍,自分で全てのパートを打込みし,ジャズ,ロック,クラシック,ラテン等なんでもこなし,独自の音楽を展開。

「キリンと月」http://youtu.be/xXD02_ydBPE

中村由利子(ピアノ);
何を隠そう1980年代には僕もファンで結構熱心に聴き込みました。
実際,CBSソニー時代の録音は結構質が高いのですが,この人,
ジャズピアニストのキャリアがあるのかないのかは知りませんが,当時,
何かの雑誌でジャズ編曲した楽譜を見ましたが,実にちゃんとした編曲だった,
という記憶があります。

「風の鏡」http://youtu.be/qZxviqWmoL0

尤も僕個人の感想としては'90年代以後はレコード会社が変わり,
録音や編曲のの雰囲気にかっての際立った感が薄れ,僕はあまり聴かなくなりました。
且,今聴き直すと,CBSソニー時代にしても,やたらとリバーブ(残響)過多の録音が,
タッチを見えなくし,ピアノを聴くという観点でマイナスです。


村松健(ピアノ);

何を隠そう,1990年代に僕も大ファンで,下手すると毎日一回は村松さんのCDを聴いていました。尤もある時期から聴かなくなり,この文章を書く為に,手元にCDがなかったので,
ご本人のサイトで試聴しましたが「村松節」というか「村松クオリティ」は健在。

この人はもの凄いマニアックで,確かベーゼンドルファーやビンテージのスタインウェイを所有され,CBSソニーとの契約終了後は,自宅スタジオでの録音に踏み切ったらしいのですが,
凄く鮮明な「タッチの見える録音」を実現。

CBS時代のもなかなか良いのだけで,こちらは長い残響を伴うものが次第に増えていったに対し,自宅録音のは殆ど残響なしで「眼前の演奏」が見える。

よく「日本のホールは残響がないから駄目だ」という劣等感の裏返しで,
「音楽専用ホール」と称し,やたら残響の長いホールが連立された時期がありましたが,
少なくともピアノを聴くには,どうかな,と思います。

ところで村松さんのピアノですが,これほど自在に響きを創れる人はいない,と言える程に,
素晴らしいタッチを持たれます。又,音楽的にはジャズやクラシックの作曲や和声を完璧に収めつつ,最終的に「日本の詩」を奏でる。

今日は久しぶりに村松さんの,最新の音源を聴きましたが,やっぱりいいな,と思いました。
昔のスタイルの侭で深化されており,又,奄美大島にお住みとの事ですが,
音楽がいい意味で日本化しており,聴いていた「癒される」感じ。

考えてみれば,いつのまにか村松さんの音楽を聴かなくなった僕は,
グーンとジャズ傾向が強まり,今更,このような音楽はできませんが,
村松さんの音楽をフォーローする人がもっと増えればいいな,とも思いました。

リンク:村松健

 
Japanese Piano

Japanese Piano

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Keen Moon
  • 発売日: 2012/01/18
  • メディア: CD



Shizen の音楽活動/1,プロアマ・アーティスト活動支援 [Shizen]

ヒーリング系プロ/アマ・アーティストの活動支援を行います

僕達が23年度に新設する「Shizen Project」の音楽活動について
お話ししましょう。

系列の「チャールストン倶楽部」がCafe(開業準備中),音楽教室/事務所」の三業務を行うと同じく「音楽教室/事務所」と共にCafeはやりませんが「自然農法流通」を業務とします。

尤も音楽関連と食品流通は人も場所も異なる場で行いますので,
ここでは音楽に関してのみお話しましょう。

****************************************************
New Age Music振興をします!

「チャールストン倶楽部」では1920〜40年代のジャズ&クラシックを対象音楽としますが(その他に映画や文学もあり),「Shizen」では「New Age Music」を根幹とします。

ちなみに「New Age Music 」は近年の日本では「ヒーリング」と呼ばれますが,米国では1980年代の発生以来「New Age Music」と呼ばれます。

というか「ヒーリング」は形容詞だったり,この種の音楽全般を指し,
その中の一つが「New Age Music 」とされるようです。
尤も「New Age Music」の定義自体が明確ではないのですが…。

********************************************************************************
Shizenの仕事/New Age musicのアーティスト・プロデュース

実は僕が「Shizen」を立ち上げねば,と思ったのは,僕が主宰する「Kimball Piano Salon」のレンタルスタジオに「ヒーリング音楽」の活動をされるプロ/アマ・アーティストの方がよくご利用になられ,人脈が構築されたからです。

僕自身,そもそも1990年代半ば頃迄は「New Age music」のピアノ&シンセサイザーによる「自作自演」を専らとしていた訳で「New Age」への興味は継続している訳です。

蛇足なから僕に関しては'90年代半ばからJazzやR&Bに「転向」というか,こちらの仕事が増え,やがてR&B系の「クラブ・ジャズ」も宜しいが,その「古典」に相当する1950年代のビリー・ホリデーやエロール・ガーナー等の「モダン・スゥイング」にすっかり魅せられ「ラウンジ・ミュージック」転向したのは知ってる人しか知らない,というか誰も興味を持たない全然有名でない話しです(笑)。

尚,現在,提唱している「チャールストン倶楽部」の1930年代の音楽は,
エロール・ガーナーやオスカー・ピーターソンよりは少し古いが,同種の音楽である訳です。

ちなみに,僕の場合「クラシックピアノ」と「ジャズピアノ」の両立は可能なんです。

と言っても僕は一日たりとも「クラシックピアニスト」だった事はなく,
凄く狭い範囲(バッハ/モーッアルト/ショパン等の数曲)のみを自学していた,
というだけの話しですが…。

それでも「バッハ/平均律ピアノ曲集」だけを練習し,
10日目に「ジャズ・ライブでスタンダード・ナンバーによるアドリブを繰り広げる」
という事は全然可能なのです。

ところが「ジャズ」と「New Age Music」の両立が僕に限っては不可能なんです。

「New Age」風の作曲をした後,ジャズピアノ演奏の仕事に出かけた事があったのですが,
どうにもジャズにならなくて「あれっ」と思ったのを始めに,未だに両立できないんです。

別に「ジャズの弾き方」と「New Ageの弾き方」に違いがある訳でなく,
即興や作編曲的に関し,「お手本」があり既成の文法に従うジャズと,
いわば「自分の感性」のみによる話法の「New Age」とを僕に限っては切り換えれないんです。

という訳で「ジャズの勉強に差支えるからNew Ageはやらないでおこう」と
マイ・ルールを作った次第です。

(ちなみにアンドレ・ギャニオンでも何でも人の曲を楽譜を見て弾く事に関しては問題なく,
あくまで「ジャズ即興」や「New Age作曲」という「創作」の場に限っての話です。)

という訳で僕自身はやらなくなっていたものの,
スタジオに様々な「ヒーリング」系の方が出入りされ,且,
なかなか素晴らしい演奏をされる方も少なくなく,
「これを活用しない手はない!」 とは予々感じていた次第です。

******************************************
求む,ヒーリング系アーティスト!

以上の経緯から関西在住の方を中心に「New Age (ヒーリング)Music」の
プロ/アマ・アーティストのコミュニティ〜音楽事務所(レーベル)として
「Shizen」を発足させます。

事務所:大阪市北区豊崎3-10-2 I&F梅田ビル705 Kimball Piano Salon内

ところで以前,何人かの方からお名刺やデモCDを頂いたのですが,
恥ずかしながらお顔と名前,音楽が全然一致せず,メール等も
差し上げれません。

「SHizenを立ち上げたら連絡します」と宣いつつ,放置しておりましたが,
もし,このブログを読まれたならご連絡下さい!

或はヒーリング系音楽をされておられる方,Shizenでの活動にご興味がおありの方は,
メールにてご連絡下さい!

活動支援といっても,取り敢えずはKimball Piano Salon内や提携カフェでのライブや,
You-tube番組での放映程度からですが,関西を中心にヒーリングやNew Ageの
拠点になれればと願っております。

尚,ディレクターは僕ではなく,某女性ピアニストが就任予定。
(近々発表します)

という訳でリンクは「Shizen音楽教室」での教材になる「キャサリン・ロリン/ピアノの叙情詩」

キャサリンロリン ピアノの叙情詩

キャサリンロリン ピアノの叙情詩

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 全音楽譜出版社
  • 発売日: 1998/12/10
  • メディア: 楽譜



Shizen Project の哲学;自然尊重について [Shizen]

皆さん,お早うございます。週明け如何お過ごしでしょうか?

僕は土日は稼働し,精々,軽い会議等やレッスン少人数が入る程度のほぼ休日で,
やはりリラックスした気分になります。

そういう場合,滅多に「過去を振り返って何かを反省する」という事はやりませんが,
「未来の計画」を空想もしくは夢想する,という事に耽る訳です。

という訳でブログにも空想を書き連ねたい所ですが,実は書いている事の大半は,
現実生活よりは少し遅れた話,つまり一週間〜数ヶ月遅れた事や,仮に「空想的計画」にしろ,
何度も話あった事しか書かないようにしています。

さて前置きはさておき,今日は僕達が進めている「Shizen」プロジェクとについて書きましょう。
(ちなみに現在進めているプロジェクとは「kids Jazz」と「旧Lounge Music Project」の
「チャールストン倶楽部への統廃合他)

******************
Shizen (=自然)Projectについて

僕達各種プロジェクトの運営母体は「モダン・アート・ソサエティ」といいます。
まだ法人化していませんが,いわば会社のようなもので,
それが運営するいわば店舗として「Kimball Piano Salon」等があります。

「モダン・アート・ソサエティ」の「モダン(モダーン)」は,第一次世界大戦〜第二次世界大戦,
つまり1920〜40年代位を指し,その時代の音楽や美術,文学について取扱おう,
というのが本ソサエティの趣旨です。

例えば「チャールストン倶楽部」というのは,そういう「モダーン」時代のカフェやら
音楽企画を行い,人材育成や趣味で楽しみたい方を対象とする音楽教室を持ちます。

そんな中で「Shizen」というのは異色というか「今の時代の事に目を向ける」といえば,
まるで「チャールストン倶楽部」が懐古主義ですが,本来はどちらも同じ。

「チャールストン倶楽部」のコンセプトは「温故知新」

1930年代文化を識り,或は,当時のスタイルこそ今見るとカッコいい訳で
(実際,最近のブティック等のインテリアの殆どが'20〜30年代様式を取る),
このスタイルに沿う音楽振興を目的としています。

早い話が,'30年代スタイルだからと言って「'30年代に青春を過ごした現在100歳のお爺さん」を
対象にしているのでなく,対象というかメンバーの殆ど(僕を例外として…汗)が20代の若者層。

「チャールストン倶楽部」は1920年代の「ラグタイム(=チャールストン・ダンスの音楽)」や
'30年代「スウィング」,'40年代「ビ・バップ」等のジャズ系或は同時代に活躍した
ラベル,シュトラウス,シェーンベルク,バルトーク,ラフマニノフ等のクラシック系が研究課題。

対して「Shizen」は音楽でいえば「ヒーリング」。

これは元々1980年代のジョージ・ウィンストンや中村由利子さん等の「New Age Music」。

つまりは'80〜90年代に青春してた「現在40〜50歳代のおじさん&おばさん」
にはピンと来る音楽スタイルな筈。

だからと言って「アラフォー対象婚活支援」なぞという企画は全く考えておらず,
「ちょっと古い音楽」であるNew Age Musicも「研究」対象の奥行きを持ち,
聴く人の年代を問わない音楽であり,或は文化スタイルである,という考えています。

**************************
「エコ」という考え方は1980年代の「New Age(=Shizen)」カルチャーから

現在,「エコ」という考え方が当り前の様に語られますが,元々は1980年代の
「New Age」カルチャーとして,当時の「拝金主義(バブル)」への反発から生まれた考えです。

1980年代の「New Age」の2010年代版として「Shizen」を僕達は提唱する訳ですが,
勿論「エコ=自然尊重」という哲学を持ちます。

ちなみに「チャールストン倶楽部」も「Shizen」同様に「エコ」という哲学を持ちます。

尤も「Shizen」と「チャールストン倶楽部」では「エコ」を具現化するスタイルは異なります。

例えば「エコ・ライフ」なんていうと「オール電化の家に住み,プリウスに乗る」が
イメージされますけど,勿論,それが悪いとは思いませんが,一面,
「何か新しい物に買い替える」という発想が「エコ」に反するのではないか,とも感じる訳です。

プリウスやらソーラー自体は結構な事ですが,本当は「古い車を大切に乗る」方が少なくとも心意気しての「エコ」は数段上であり,プリウスだろうが何だろうが,営業や運輸で長距離移動を強いられる社会構造を改革する事こそ「エコ」の根本解決でしょう。

つまり「エコ住宅」に住み,「ハイブリットカーで通勤」する事も「エコ」なのかも知れませんが,
1990年代に生産中止されたローバー・ミニに乗り続け,すきま風は入るが,木造構造だからストープ一つで結構暖かい中崎町(戦前からの大阪下町)の長屋に住み,自転車で梅田の会社に通勤する事も「エコ」だと主張できる訳です。
(ちなみに僕自身は,鉄筋コンクリート製の自宅から阪急電車で梅田の事務所に通勤していますが…)

そういえば「こりゃあカッコいい&エコだ!」と感じたのは(勝手に公開していいのかどうか知りませんが)僕が主宰する大阪梅田「Kimball Piano Salon」 の裏手にある「サムライジーンズ」のクルマ。

「恵比寿ジーンズ」と並び世界にときめく「サムライジーンズ」だからお金には不自由しない筈だけど,事務所のクルマは80年代のカローラ4ドアセダン。多分,高性能なAE86エンジン版でしょうけど,ピカピカにオーバーホールした姿はベンツの新車よりカッコいい。確かジアジアーロがデザインした本当はなかなかのスタイルなのですが,当時としては単なるカローラでしょ。

とはいえ,今,わざわざ乗るような名車でもないとも言えますが「サムライジーンズ」の店舗観ますと,ペンツやポルシェよりカッコ良く,且,プリウスより「古いクルマを大切に使う」という「エコ」のインパクトが凄い!

そもそも本社自体も「ハイテクビル」でなく中津の古い倉庫。何やらワルそうな(?)雰囲気の店構えですが,「プリウス&エコ住宅」よりも実は「エコ」なんですね。

僕に言わせれば,そもそも音楽産業が「エコ」に反している。
例えばAKB48なぞ,幾ら熱心なファンといえど20年間後に愛聴している筈がなく,
二三年も持たず丸めてゴミ箱に捨てられる訳ですけど,こんなものは例えば
セロニアス・モンクやカール・リヒターの数十倍も売れるから「エコノミー(経済)効果」はあっても,
「エコロジー」の観点では資源の無駄遣いでしかない訳です。

******************************
話しを「チャールストン倶楽部」に戻せば「1930年代の音楽」に注目したのは「アバレルやカフェ業界で流行しているから便乗しよう」という本音(汗)や「温故知新」という崇高な(?)目的もあります。

けれども別の本音として,プリウス的な物も含めての商工業的な「消費材には飽き飽きした」,手作り工芸的な「心が通うもの」や「自然回帰」が快い,という理屈ではない,身体の「要求」がある訳です。

早く言えば「1930年代はキモチいい!」という経験の共用が発動の始まりなんです。

*************************************************
1980年代の「New Age 」スタイルといえば,ジョージ・ウィンストンの音楽や
白木調のシンプルなインテリアが想像されますし,僕達の「Shizen」でも大体そういう方向です。

対して「チャールストン倶楽部」は装飾的なピアノ音楽やシャンゼリアがぶら下がったアンティーク調空間が想像されます。

全然違うやないか,と思われるかも知れません。

そういえば僕の「Kimball Piano Salon」が入っている「I&F梅田ビル」の一階「New Age」的なカフェ・レストランとして,
Kimball Piano Salonがある「I&F梅田ビル」の一階に蒸料理「Mus」があり,近くには有名な玄米カフェレストラン「サンミ」があります。

別に「New Age」とか「ヒーリング」を謳っている訳ではありませんが,
「New Age」的なスタイルの,そもそも,とても美味しい飲食店です。

但し,サンミさんの「玄米おにぎり」と例えば「チャールストン倶楽部/カフェ」の
メニュー候補であるハンバーガーがまるで違うのか?といえば,一概にそうとも言えない,と
勝手に思っています。

つまりサンミさんのオニギリを理想とした場合,コンビのオニギリと,
自然農法の小麦で天然発酵したパンや健康なビーフによるハンバーガーとでは,
どちらが近いかと言えば,後者な筈です。多分。

つまり表向きのスタイルこそ違え,「サンミのおにぎり」と,(仮に作れたすれば)「健康なパンと牛肉によるハンバーガー」は同じ哲学によるもの。

同様に「チャールストン倶楽部」と「Shizen」は同じ哲学から成立していのです。

*******************************
以上「Shizen」と「チャールストン倶楽部」の関係についてお話しましたが,
それはさておき,1980年代からの「New Age」スタイルは今でも勿論通用するし,
或は「New Age Music」もなかなか感動を呼びます。

という訳でリンクとして当時の僕の愛聴CD「中村由利子/風の鏡」


風の鏡

風の鏡

  • アーティスト: 中村由利子,溝口肇
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
  • 発売日: 1987/06/21
  • メディア: CD